精神障がい者家族相談員設置事業について

家族相談員の業務内容について

当事者本人が通院・服薬等で医療や福祉に繋がっていても、精神疾患の人を支える
家族としての悩みを周りの人たちに相談することができず孤立してしまったり、
いろいろなことを家族だけで抱え込んでしまい孤独な気持ちに陥りがちになってしまいます。

当事者家族としての経験を持つ家族相談員が、電話・メール・面談などを通じて、
当事者やその家族の気持ちに丁寧により添いながら、各種制度の紹介や利用方法の
サポートなどの繋ぎ支援を中心に行っております。

また、面談を希望していても高齢だったり体が不自由な場合は、ご自宅まで訪問して
お話を伺ったり、親が子どもの受診に同行できない場合は代わりに医療機関に一緒に
行くなどの支援もしております。

この他にも、家族相談員は同じ悩みを抱える家族同士が繋がり励まし合い相互支援が
できるよう、相談者のお住まいの地域にある家族会の紹介なども行うなどの援助も
行っております。

令和5年度相談実績

問合先

一般社団法人　北海道精神障害者家族連合会

※画像は一般社団法人北海道精神障害者家族連合会の公式サイトにリンクされております。