子どもの貧困対策|支援制度|里親

支援制度|里親

里親とは、児童福祉法に基づき、親権を有さずに児童を養育する者のことです。

 

里親の種類

 

養育里親

家族と暮らせない子どもを一定期間、自分の家庭に迎え入れて養育する里親です。

 

専門里親

養育里親のうち、虐待や非行、障がいなどの理由により専門的な援助を必要とする子どもを養育する里親です。

 

養子縁組里親

養子縁組によって、子どもの養親になった里親です。

 

親族里親

実親が死亡、行方不明などにより養育できない場合や虐待などにより養育が期待できない場合に、祖父母などの親族が子どもを養育する里親です。

 

里親になるためのステップ

 

▼ 1 相談

  • 里親制度について詳しくご説明いたします。
  • 里親についてご理解いただきましたら、ご家族同意の上でお申し込みください。

▼ 2 調査・研修

  • 児童相談所の担当職員が家庭訪問し、調査を行います。
  • その間、里親制度等に関する研修を受講していただきます。

▼ 3 審査・登録

  • 児童福祉審議会等での審議を経て、里親として認定されます。
  • 認定後は、里親名簿に登録されます。

▼ 4 更新

  • 養育里親・養子縁組里親は5年、専門里親は2年ごとに更新研修を受講していただきます。
 

お問合せなど

  • 里親には迎え入れた子どもの養育費として、里親手当、生活費、学校教育費、子どもの医療費などが支給されます。
  • 詳しくは、児童相談所にお問い合わせください。
 

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