北海道青少年健全育成条例について
北海道では、青少年の健全な育成に関し、基本理念を定め、道、保護者、事業者、青少年及び道民の責務等を明らかにし、道の施策の基本となる事項を定めることにより、青少年の健全な育成に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るとともに、青少年を取り巻く社会環境の整備を促進し、その福祉を阻害するおそれのある行為を防止し、もって次代の社会を担う青少年が健全に育成される社会の実現に資することを目的として北海道青少年健全育成条例を制定しました。
条例改正の経過
令和5年(2023年)5月31日改正
北海道の組織機構改正に伴い、施行規則の一部を改正しました。
(第11条第1項中「環境生活部」を「保健福祉部」へ)
- 公布年月日:令和5年5月31日
- 施行年月日:令和5年6月1日
令和4年(2022年)3月18日改正
「民法の一部を改正する法律」が公布され、令和4年4月1日付けで、成年年齢が「20歳」から「18歳」に引き下げられることに伴い、北海道青少年健全育成条例施行規則の図書類自動販売機等管理者の要件を「20歳以上」から「18歳以上」に改正しました。
- 公布年月日:令和4年(2022年)3月18日
- 施行年月日:令和4年(2022年)4月1日
令和3年(2021年)3月31日改正
北海道行政手続等における情報通信の技術の利用に関する規則の改正に伴い、施行規則の一部を改正しました。
(様式の押印省略)
- 公布年月日:令和3年(2021年)3月31日
- 施行年月日:令和3年(2021年)4月1日
令和元年(2019年)12月13日改正
成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたこと等に伴い、施行規則の一部を改正しました。
- 公布年月日:令和元年(2019年)12月13日
- 施行年月日:令和元年(2019年)12月14日
令和元年(2019年)10月16日改正
スマートフォン等の急速な普及により「自画撮り被害」と呼ばれる児童ポルノ被害が増加傾向にあり、青少年がインターネットに起因するトラブルや事件に巻き込まれる事例も増加しています。また、過度な描写を含むゲームソフトも流通しており、青少年への悪影響が懸念されていることから、こうした課題に対応するため、条例の一部を改正しました。
- 公布年月日:令和元年(2019年)10月16日
- 施行年月日:令和2年(2020年)1月1日
平成30年(2018年)3月30日改正
平成29年6月に「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律の一部を改正する法律」が公布(平成30年2月施行)されたことに伴い、フィルタリング有効化措置に関わる規定を定めるなど、条例及び規則の一部を改正しました。
北海道青少年健全育成条例の一部改正
○北海道青少年健全育成条例施行規則の一部改正
- 公布年月日:平成30年3月30日
- 施行年月日:平成30年3月30日
平成27年(2015年)7月21日改正
「北海道危険薬物の使用等の規制等に関する条例」の制定に伴い、条例の一部を改正しました。
- 公布年月日:平成27年7月21日
- 施行年月日:平成27年9月1日
平成26年(2014年)10月14日改正
薬事法の名称が「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に改められること等に伴い、条例の一部を改正しました。
- 公布年月日:平成26年10月14日
- 施行年月日:平成26年11月25日
平成25年(2013年)12月20日改正
スマートフォン等携帯電話端末の急速な普及に伴い、インターネット上の有害情報やトラブル、コミュニティサイトを悪用した事件に青少年が巻き込まれるケースが増加し、社会問題となっています。また、カラオケボックスやインターネットカフェなど密室性が高い個室の中で、青少年が喫煙や飲酒、性的行為をする等の不健全な行為を行う又は被害にあう問題が起きています。
北海道ではこのような青少年をめぐる新たな課題に対応するため、条例及び施行規則の一部を改正しました。
北海道青少年健全育成条例の一部改正
北海道青少年健全育成条例施行規則の一部改正
- 公布年月日:平成25年12月20日
- 施行年月日:平成26年4月1日