ほっかいどうリトルベビーハンドブック

ほっかいどうリトルベビーハンドブック

 北海道では、道立子ども総合医療・療育センターや北海道助産師会、当事者団体、民間企業の協力を得て、小さく生まれた赤ちゃんとご家族のためのハンドブックを作成しました。

 母子健康手帳と一緒にご使用いただき、小さく生まれた赤ちゃんの成長や発達、初めての出来事などの記録にご活用ください。

ほっかいどうリトルベビーハンドブックの内容

対象者

○出生体重が1,500g未満のお子さんとそのご家族
○上記以外の低出生体重児でこの冊子を希望される方
※ 北海道内にお住まいのお子さまとそのご家族を対象としています(上限は6歳まで)

配布方法

○NICUを有する、配布にご協力いただける医療機関
○各市町村の母子保健担当部署
 ※ NICUで受け取れなかった方、既にNICUを退院しており受け取れなかった方は、お住まいの市町村の母子保健部署へお問い合わせください。

使い方

○このハンドブックは、ご家族が記録するノートです

 ・お子さんが生まれたときから満6歳までの成長や医療の記録ができるように作られています。

 ・市町村で交付された母子健康手帳は、妊娠期から子育て期まで、健診や予防接種などの記録が

  されますので、母子健康手帳と併せてご活用ください。

○医療機関・市町村母子保健担当者の皆さんへのお願い

 ・お子さんが多くの人に愛され、成長を見守られたことの貴重な記録になりますので、入院中の

  様子や、健診時の記録など、お子さんに関わった方はぜひ記録のお手伝いやメッセージの記入

  についてご協力をお願いします。

アンケートのお願い

 今後の参考とさせていただくため、アンケートへのご協力をお願いします。ご回答は、何度でも可能です。

11月17日は世界早産児デー(World Prematurity Day)

世界早産児デーは、世界の早産における課題や負担に対する意識を高めるために、2008年にヨーロッパパNICU家族会(EFCNI)および提携している家族会によって制定され、2011年からは世界的な取り組みとして広がっています。

日本で生まれる赤ちゃんの約6%(令和4年)が、妊娠満37週未満の早産で生まれてきています。

北海道では、令和4年に生まれてきた赤ちゃんのうち、早産等で、出生体重2,500g未満(低出生体重児)の赤ちゃんが、約2,500人におり、出生数全体の約9%となっています。

世界早産児デーにあわせて、早産児についての認識を高めるとともに、早産児とその家族が安心して子育てができるよう、様々な活動やイベントが開催されています。

さっぽろテレビ塔がライトアップされます

シンボルカラーのパープル(多様性と思いやりを表現)色にテレビ塔(大通公園側)がライトアップされます。
日  時:令和6年11月17日(日) 19:00~21:00 
実施主体:札幌市、札幌市私立保育連盟、札幌市私立幼稚園連合会が共同で実施

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