【季節を感じる空間づくりを意識した生活の場としての病院】
慢性期病院では、在院日数が一般の病院に比べて長期にわたるため、生活の場としての環境整備が重要である。当該施設は、温暖な夏季には中庭やテラスなど外に出ることができるつくりとなっており、一方、寒さが厳しい冬季では外部を感じることができるラウンジやデイルームなどで季節を感じる空間づくりとなっている。
また、理事長と職員、当事者が綿密な打ち合わせを行い、各所にオリジナルな工夫をし、ユニバーサルデザインの考え方で必要とされる連携協働の実践を行っていることが高く評価された。
エントランスホール |
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廊下・中庭 |
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多目的トイレ |
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