住み慣れた地域で、暮らし続けるための支援の場
この地域で初めてとなる宿泊を可能とした小規模多機能型居宅介護施設は、住み慣れた地域で、暮らし続けるための支援の場となる新たな高齢者の住まいである。既存の福祉施設と隣接させ、在宅生活支援の充実を図っている。
建物はコンパクトながら、利用者や介護職員に配慮された見通しの良い間取りで、家庭的な雰囲気が良い。浴室やトイレでは、配慮された機能が備わり、安心してすごすことができる。建物全体では、北海道福祉のまちづくり条例の整備基準に適合され、自然環境や省エネにも取り組んだ地中熱利用の冷暖房、隣接された公園、地域住民との交流などが評価された。
受付カウンター |
---|
居間・食堂 |
---|
トイレ |
---|