医療MaaS車両視察会~地域医療を支える新たな選択肢~の開催について
広域分散で医療資源の偏在が著しい本道においては、限られた医療資源を効果的に活用し、地域における医療提供体制を確保するため、医療計画や地域医療構想に基づく医療機能の分化・連携などの取組を推進してきたところですが、今後、医療と介護の複合ニーズを抱える85歳以上人口の増加や、生産年齢人口の減少に伴う医療従事者の確保が困難となることが見込ます。
こうした中、近年、「オンライン診療システムや医療機器を搭載した自動車」が患者宅等に出向きオンライン診療などを行う「医療MaaS(マース)」の取組が全国的に展開され始めているところであり、道内では、網走市において、令和5年12月から道内初の実証事業が始められたところです。
道では、こうした取組が医療の担い手不足や資源の不足を補う効果的なものであると考えており、この度、包括連携協定を締結しているソフトバンク株式会社と共催で、下記のとおり車両視察会を開催することとしましたので、お知らせます。
日時
令和6年10月22日(火)14時から16時30分まで(13時30分受付開始)
開催場所
ホワイトキューブ札幌1階ROOM2・3(札幌市北区北9条西2丁目)
定員(先着)
100名
プログラム
【第1部】地域における医療MaaSの活用について
①基調講演「医療MaaS導入事例」
MONET Technologies株式会社
②基調講演「長野県伊那市における医療MaaSの活用」
長野県伊那市役所 安江 輝 氏(総務省地域情報化アドバイザー)
【第2部】医療MaaS車両の見学
①車内見学
②医療MaaSによるオンライン診療デモンストレーション
参加申込
下記URLまたは二次元バーコードから申込みください。